ヨガストラップの使い方をご存じですか?
・ヨガをはじめたばかりでうまくポーズがとれない
・体が硬くて足首に手が届かない
このような人は、ぜひヨガストラップを使いましょう。
ヨガストラップを使うと、気持ちよく体を伸ばすことができ、リラックスしてヨガを楽しめます。ケガの防止にもなるため、おすすめです。
ヨガストラップとは?
ヨガストラップは、体の一部にひっかけて使用する長い紐状のヨガグッズです。ヨガベルトともいわれています。
ヨガストラップを使う目的は、体の柔軟性を補助したり、体が開きすぎないよう固定したり、正しい姿勢でポーズをキープすることです。正しい姿勢をとることで、
・筋肉がしっかりと伸びる
・気持ちがよい
・深く呼吸をすることができる
・けがの防止になる
というメリットを得られます。
ヨガをはじめたばかりで、体の使い方がよくわからないという人はいませんか?一生懸命やっているのに、ヨガが気持ちよく感じられないことはありませんか?そのような人は、ぜひヨガストラップを使ってみましょう。
ヨガストラップを使えば、自然と正しい姿勢をキープでき、深く呼吸をすることが可能です。リラックス効果も高まり、ヨガ初心者にはメリットばかりですね。
ヨガストラップの使い方
ストラップの先についたリングにベルトを通すと、輪ができます。できた輪に手や足をいれて固定してからベルトを引っ張ると、筋肉をしなやかに伸ばすことができる仕組みです。
ヨガストラップは、
・足先(土踏まずや足首)にひっかけて、手でひっぱる
・腰や背中の後ろを通してから、足の指にひっかける
・両手に持って、背中の後ろでひっぱる
といった使い方をします。
つらいときは、ヨガストラップを持つ手の幅を調節しましょう。
ヨガのポーズの補助はもちろんですが、自宅でストレッチをするときにも便利です。「そういわれても、イメージがわかないよ!」という人もいるかもしれませんね。誰でも簡単にできるストレッチをご紹介します。
<腰痛におすすめ>
ヨガストラップを使って、脚の筋肉を伸ばす方法です。
・仰向けに横になり、ヨガストラップを両手に持つ
・ヨガストラップを片方の足裏にひっかけ、脚を上に持ち上げる
・持ち上げた脚を体に近づける
・反対も同様に行う
脚を上げた時、反対の脚はかるく曲げてOKです。
<肩こりにおすすめ>
ヨガストラップを使って、肩甲骨回りの筋肉をほぐしてみましょう。
・座った状態で、ヨガストラップを肩幅よりやや広めに持つ
・腕を上に持ち上げ、ヨガストラップをピンと引っ張る
・そのままの状態で体を横に傾け、わき腹を伸ばす
・反対も同様に行う
つらいときは、ヨガストラップを持つ手の幅を調節しましょう。
<体の柔軟性UPにおすすめ>
体が硬くて深く前屈できない人(手の指が足の指に届かない)におすすめの使い方です。
・座った状態で、両手にヨガストラップを持ち、両方の足にベルトをひっかける
・そのまま前屈して、しばらくキープする
背中が丸くならないよう、背筋を伸ばすのがポイントです。
ヨガストラップの選び方
ヨガストラップの使い方がわかったところで、自分に合ったヨガストラップをさがしてみましょう。ヨガストラップはカラーバリエーションが豊富で、いろいろなデザインのものがあります。素材や長さの特徴を理解して、好みのストラップを選んでください。
・素材
ヨガストラップの多くは、コットン100%です。ロープ状に編み込まれたストラップは、しっかりとした手触りで耐久性に優れています。
・長さ
2m以上の長さがおすすめです。ヨガストラップが短いと、体が縮こまってしまいます。身長が高い人は2.4m、男性で高身長の人は3mほどあった方が使いやすいです。
・太さ
女性や手の小さな人は、4cm程度の太さがおすすめ。ストラップをしっかり握ることができ、使いやすいです。5cm幅のヨガストラップは、高身長で手の大きい人向けです。
・リングの形
ヨガストラップの先についているリング(バックル)の多くは、D型をしています。この形はストラップの出し入れが簡単で、初心者向きといえます。また、シンチバックタイプのストラップは、ベルトが滑りにくく固定しやすいのが特徴。一部リングのないヨガストラップもありますが、上級者向けです。
ヨガストラップ ベルト:https://item.rakuten.co.jp/ohlab/nk2366/
ヨガストラップを使った後は、お手入れも忘れずに行いましょう。
・洗濯できないストラップ→濡れたタオルで拭いた後、から拭きして乾燥させる
・洗濯できるストラップ→ネットに入れて洗濯後、陰干し
丁寧にお手入れすれば、長く愛用できますよ。
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